MapFanのインクリメントPが、新しいiPhoneアプリ「MapFan Eye」を開発。本日、app storeに公開されている。


この「MapFan Eye」は、AR（拡張現実）機能を搭載したのが特徴。iPhoneのカメラを活用し、実際の風景の上に目的地へのルートを重ねて表示するから、地図を見るのが苦手な人でも、ルートの線と矢印に沿って進むだけで、目的地にたどり着ける。

実写画像にルートと進行方向の矢印を重ねて表示する

実際に試してみると、ずっとiPhoneを道路にかざしておく必要はなくて、iPhoneがすぐ出せる状態でポケット等に入れておいてもOK。案内ポイントに近づくとバイブレーションで教えてくれるので、そこでiPhoneをかざしてみると、矢印で進む方向を教えてくれる。iPhoneを縦方向に持つと、上下2分割の画面の上が実写画像、下が地図画像という具合。横方向に持つと、全画面が実写画像になる。ルート付近にあるコンビニやファミレスなどのアイコンも実写画像の上に重ねて表示するから、途中、道を間違えていないかの確認にも便利だ。

縦持ち時はAR画面と地図画面を同時表示

検索した地点の地図URLを簡単にメールで送ることができるのも便利な機能。待ち合わせ場所の指定、食事のお誘いなどにも便利に使えそうだ。検索方法はスポット（名称）、住所、駅、電話番号、周辺検索の5通りで、おそらく周辺検索がもっとも多く使われるのではないかと思う。たとえば、旅先で食事や飲み屋の場所を探すといったことだ。試しに最寄り駅で「寿司」と打ち込み出てきたのが下のリスト。その店のHPに飛んでより詳しい情報がわかるともっといいのだが、無料アプリなので良しとしておこう。リストアップされた数を見る限り、十分な情報量といえるだろう。しかもLTE接続のおかげもあるだろうが、検索は早い。

最寄り駅で寿司屋を周辺検索してみた。 十分な情報量だし最新スポットも収録。

iOS6のMapアプリが使い物にならないのでGoogleマップをブックマークしてお使いの方は、無料アプリなので一度試してみたらどうだろう。動作環境はiOS6を搭載しているiPhone4SおよびiPhone5で、徒歩用限定。

プロモーション動画はこちら。



・インクリメントP

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